オール蒲郡ロケ映画「ゾッキ」

「ゾッキ」とは、古本市場の業界用語で“寄せ集め”の意味。
映画「ゾッキ」は、竹中直人監督、山田孝之監督、齋藤工監督の3名が、エピソード毎に監督を務めて1本の映画にまとめ上げた、登場人物も撮影手法もまさに“寄せ集め”の映画です。
普通の人々の何気ない日常の中にある独特のおかしみを、温かくもシュールに描き出した本作。そのほぼ全ての撮影は、原作者である漫画家・大橋裕之氏の生まれ故郷、愛知県蒲郡市で行われました。
他人との距離感が何かと問題になる昨今、身近な他人に妙な親近感と愛着が湧くこと間違いなし。まさに、今の日本が求める新感覚のヒューマンドラマです。
蒲郡市出身「ゾッキ」原作者
大橋裕之氏

昭和55年1月蒲郡市生まれ/漫画家/中部保育園→中央小→中部中→三谷水産高/座右の銘:できるだけ/主な作品:音楽と漫画、シティライツ、遠浅の部屋、夏の手/原作が映画化された「音楽」が第43回オタワ国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門グランプリ受賞、第93回アカデミー賞長編アニメ映画部門エントリー。4月9日公開の映画「街の上で」では、共同脚本を務める。

「父」と「母さんとは別の女の人」が語らう不可思議な場所

父(竹原ピストル)
龍田浜(ゆうだはま)

蒲郡市西浦町・知柄漁港近くの龍田浜。浜辺沿いの道には黒松並木が続く静かな海岸。

西へ向かう「藤村」が「ヤスさん」と出会った漁港

ヤスさん(國村隼)
知柄(西浦)漁港

朝市も開催される「西浦鮮魚マーケット」があり、釣り場としても人気のスポット。

ちょっぴり大人になった「伴くん」と「牧田」

牧田(森優作)
伴(九条ジョー)
知柄(西浦)漁港

大きな防波堤が2つあり、それぞれから三河湾をのんびり眺めることができる。

「りょうこ」をはじめとする主要な登場人物たちが行き交う駅

前島りょうこ(吉岡里帆)
西浦駅

朝夕は多くの通勤・通学客が利用する、蒲郡市西部に位置する名古屋鉄道蒲郡線の駅。

いつも外を見つめいてる「道場の師範代」は何者!?

道場の師範代(安藤政信)
橋詰集会所

清田町橋詰の昔からの住宅街にある建物。「殺人空手」の看板はなくても物々しい雰囲気は健在。

ブルーブリッジ

形原漁港に掛かる美しい橋。サイクリング、ウォーキングにも人気のスポット。

ブルーブリッジ

形原漁港に掛かる美しい橋。サイクリング、ウォーキングにも人気のスポット。

拾石川

川辺の桜並木と鯉のぼり、川を渡る名鉄の赤い電車の景色が特に人気。

拾石川

川辺の桜並木と鯉のぼり、川を渡る名鉄の赤い電車の景色が特に人気。

三谷商店街

三谷漁港一帯に広がる三谷商店街。昭和の懐かしい雰囲気を楽しめます。

三谷商店街

三谷漁港一帯に広がる三谷商店街。昭和の懐かしい雰囲気を楽しめます。

マリンロード

三河湾の海原や竹島などの景色を楽しめ、サイクリングに人気の海沿いの通り。

マリンロード

三河湾の海原や竹島などの景色を楽しめ、サイクリングに人気の海沿いの通り。