カタハラジョウシ

形原城址

三河湾に守られた城

形原松平家の居城で別名「稲生(いのう)城」。1619年に城主家信が形原を離れるにともなって廃城となり、本丸のあった跡は地元の稲荷大社が建てられた。現在跡地の多くは宅地となって城の痕跡は少ないが、一の曲輪・二の曲輪の痕跡、お妙塚が残っている。付近の地名に東古城・北古城・南古城などが残り、城域が広範囲であったことが想像される。1971年に市指定史跡となり、何度か発掘調査も行われている。

海に囲まれているため「海岩城」の別名もある。現在は小高い丘に見えるが、往時は丘のすぐ下まで海水が迫る三方を海に囲まれた天然の要害だった。
形原の街と海の景色が最高です。

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SPOT DATA

名称 形原城址
住所 蒲郡市形原町東古城3-2
アクセス 名鉄蒲郡線 形原駅から南に徒歩10分
      西浦駅から東に徒歩10分
駐車場
大型バスの駐車可否